そして今回は「PowerUp 4.0」。飛行機本体が紙製なのは変わらないが、モーターキットやプロペラ2つが加わって飛行がより安定し、また自動操縦モードもある。
・飛行パフォーマンスを分析
3.0もDartも、専用アプリをダウンロードしたスマホでコントロールでき、今回の4.0も同様だ。ただ、今回は発動機やプロペラ2つを備え、操縦性が向上しているのがポイント。風がある状況でも自動操縦モードで飛ばせる。また、センサーも搭載し、飛行パフォーマンスデータをリアルタイムに収集して分析することで飛行機のデザインに改良を加えられる楽しさもある。
・車やボート版も
今回は4.0の他に、レースカーやボートを作ってモーターで走らせることができるキット「PowerUp Racers」も用意。3つの折り方テンプレートが付いてくる。加えて、スマホをセットしてのぞきこめば拡張現実が楽しめるゴーグルに早変わりする「OKOマルチビュー」もリリースする。
価格は4.0が59.99ドル(約6600円)、Racersは24.99ドル(約2800円)、OKOマルチビューが29.99ドル(約3300円)。発売時期は、4.0とRacersが今秋、OKOマルチビューは今春となっている。
子供はもちろん、かつてオーソドックスな紙飛行機を野原で飛ばしていた大人も童心にかえって楽しめそうだ。
PowerUp Toys