スマホやタブレット、PCなどは今やネットで購入できるが、やはり実物をみて、体験してから購入したいもの。そうしたニーズに対応しているのがApple StoreやMicrosoft Storeだ。

Samsungも同じように、消費者にアピールするスタイルの店舗「Samsung Experience Store」を米国内3カ所に間もなくオープンさせる。Galaxy10周年を記念した動きだが、モバイルデバイスだけでなく8Kのテレビなども扱い、4Kゲームも体験できる。

・全米各地に店舗?

Samsungはこれまでポップアップ式のショップを展開してきたが、Apple StoreやMicrosoft Storeのように消費者と常に“コネクト”できる場所を確保することで、これまで以上に広くアピールするねらいだ。

設置場所はカリフォルニア、ニューヨーク、テキサスで2月20日に開店する。ニュースリリースでは「店舗設置は始まったばかり」としていて今後増えることが予想される。加えて、3月から“ポップアップ・ツアー”も展開するという。

・4D VR体験も

店舗では、デバイスを手に取ったり、オンラインでオーダーした商品を受け取ったりできるほか、バッテリー交換や修理も依頼できる。

また、新製品のデモがあるほか、最新の8Kテレビの映像や4D VRを楽しんだり、AR絵文字をつくったりと体験型のサービスも用意されている。Apple StoreやMicrosoft Storeにとっては強力なライバルとなりそうだ。

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