今回追加された3D効果機能を使うと、例えば熱帯の国で撮ったパノラマ動画に雪を降らせる、ということができる。撮影時にはスクリーンには反映されないが、後で見返すと効果付きの映像となっている。通常のパノラマ撮影だけでも十分ダイナミックで美しい作品が撮れるが、この3D効果を加えることで、ユニークで“味わい”のあるものに仕上げることができる。アプリを開発したインドのスタートアップ「TeliportMe」のCEOによると、「効果を加えた映像を見たら、まるで自身がその映像の中にいるように感じられる」ようになるという。
ちなみに、360ではスマホを垂直に持ちゆっくり右に動かしていくだけで、アプリ内で画像が自動編集されるのでプロ級の高解像度パノラマ撮影ができる。撮影した映像はFacebookなどのソーシャルネットワークで簡単に共有することもでき、また世界中のユーザーが各地で撮影した映像を閲覧できるのも楽しい。
現在、iOSアプリの最終バージョンも開発中という。
TeliportMe