このステンシルでは、ユーザーはスマホやタブレットの画面に直接出力して造形ができ、楽しみ方がぐんと広がりそうだ。
・スキルアップ法を案内
3Doodlerペンを使うとフリーハンドで立体物が簡単につくれるとあって、米国の教育機関や家庭などでは子どもの教育ツールとしても使用されている。しかし簡単とはいっても、上手く形成するにはコツの習得が必要。同社のウェブサイトで使用方法などは案内されているが、新アプリではさらにそれを詳しく説明する。一般的な使用方法というより、スキルアップためのチュートリアルとなる。
・塗り絵感覚で
スキルを身につけたら、当然のことながらオブジェ形成に挑戦したくなるもの。そこで、アプリ内にはステンレステンプレートが用意されている。テンプレートというと、多くの人はウェブにあるものを印刷して使っているだろうが、アプリではモバイル端末に表示し、ユーザーはスクリーンにそのまま3D出力する。
つまりスクリーンそのものがテンプレートになり、ユーザーは塗り絵のような感覚でパーツをつくり、それを組み立ててオブジェを完成させられる。
また、オブジェをつくったら誰かに見せたくなるのも人の常、ということで、写真を撮ってシェアできるソーシャル機能も用意された。アプリのリリースは今年第一四半期中とのことで間もなくのようだ。
3Doodler