そんな人の強い味方となりそうな自転車が英国のメーカーから発表された。10秒でコンパクトに折りたためる電動アシスト自転車「Gocycle GX」だ。
・キャリーのように転がせる
Gocycle GXはフレームの中央で曲げて、前輪と後輪をぴったりと重ねることができる。そうするのに10秒もかからないかもしれない。重ねた後は、ハンドル部分やサドル部分も倒してさらにコンパクトにすることができる。小さくたためることのメリットは、屋内で管理しやすくなることだ。通勤に使ってオフィスの隅に置けるので駐輪場を確保する必要がない。
また、電車や車のトランクに乗せることもでき、長距離を電車やバス、マイカーで移動した後に使うということも可能だ。持ち運び時にはキャリーケースのように転がすことができるのも気が利いている。
・すっきりデザイン
見た目スッキリなデザインなのもGocycle GXの特徴で、モーターは前輪のハブに、バッテリーはフレーム部分に内蔵されている。ちなみに、バッテリーはフル充電(要7時間)すると、65キロの走行が可能で、バッテリー残量はハンドルバー中央のLEDディスプレイに表示される。
そのほか、留め具でホイールの付け外しができる「Pitstopwheel」を採用していて、タイヤの交換なども楽にできるのもアピールポイントだ。
Gocycle GXは4月発売予定で、価格は2800英ポンド(約40万円)となっている。
Gocycle GX