ソウルから車で約1時間のところに位置する京畿道につくられるテーマパーク「タートル・アイランド」の目玉施設で、この手のものとしては世界最大となるという。
・滞在型のリゾート地
タートル・アイランドは海を埋め立てて島がつくられ、そこにコンベンションセンターやホテルなどができる。そのアイランドを取り囲む形でサーフィンラグーンは建設される。サーフィン施設の他にはマリーナなどが整備され、滞在しながらマリンスポーツなどを楽しめるリゾート地にしたい意向のようだ。
・1時間に1000の波
人工波施設の設計を手がけるWavegardenは現在、英国とオーストラリアでも同様の施設を手がけていて、この業界では名の知れた存在。人工波の造成には除雪車のようなウェーブフォイルを使用し、タートル・アイランドの施設では、1時間に1000もの波をつくるとのこと。また、波の大きさや形、強さなどもコントロール可能で、初心者から上級者まで波乗りを楽しめるという。
“ビッグウェーブ”を追い求めてハワイに行くような本格サーファーには物足りないかもしれないが、Wavegardenのサイトにアップされたビデオを見る限り、子供から大人まで、そしてビギナーから経験者まで楽しめそう。興味のある人はチェックしてみて。
Wavegarden