このたび、新刊『インターネット白書2019(副題:デジタルファースト社会への大転換)』が発行されたのを機に、昨年版の『インターネット白書2018(副題:デジタルエコノミー新時代の幕開け)』の記事を追加掲載した。
デジタル化された「インターネット白書」のバックナンバー
「インターネット白書ARCHIVES」は、インターネットの黎明期(1996年)からの歴史を年鑑として発行し続けている「インターネット白書」のバックナンバーをデジタル化し、無料で検索・閲覧できるようにしたWebサービス。発行後1年を経過した「インターネット白書」をアーカイブスに登録している。このたび、新刊『インターネット白書2019(副題:デジタルファースト社会への大転換)』が発行されたのを機に、昨年の2018年版をアーカイブスに追加登録した。
2018年版の内容は……
2018年版の『インターネット白書2018(副題:デジタルエコノミー新時代の幕開け)』は、AIやIoTがさまざまな産業分野や生活スタイルに浸透し始めたことを背景にした内容となっている。ビジネス分野ではxTechというインターネットによる産業構造の変革の動きを解説。個人の生活視点では、スマートフォン市場の成熟とともにスマートスピーカー/音声アシスタントという新しいインターフェイスの登場。メディアの動きでは、AbemaTVが注目を集めたことによる動画サービスの新しい展開に注目。
また、社会動向にはじめて仮想通貨(暗号通貨)についての記事が登場し、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)などの世界的なブームとそれに伴う問題点を経済の専門家が解説している。
1996年からのインターネット白書が無料で読める「インターネット白書ARCHIVES」は、これまでのインターネットの進化を各分野の専門家の視点で一望できるサービスだ。プロジェクトの企画や研究資料としてぜひ活用していきたい。
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