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Start Up “妊活中”の女性をサポートするアプリ「Glow」 ユーザー1000人が妊娠、と発表

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“妊活中”の女性をサポートするアプリ「Glow」 ユーザー1000人が妊娠、と発表

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Glow米国のスタートアップが今年始めにサービスを開始した、女性の基礎体温などを記録する妊娠アプリ「Glow」。リリース当初は、決済サービス「Paypal」の開発者マックス・レブチン氏が創設したことなどが注目された。しかし、この種のアプリが実際に役に立つのかどうか、マーケットに受け入れられるのかどうかは時間を置かなければわからないものだ。この疑問に答えるべく、リリースから1年近くたったGlowはこのほど「アプリを活用したユーザー1000人超が妊娠した」と発表した。同時に、アプリの新機能追加も明らかにした。

Glowは、基礎体温や月経期間などを記録できるようになっていて、そうしたデータを基に排卵日などを予測し、妊娠しやすい期間を表示してくれる。また、カレンダーには自身の体調などについてメモする機能があるほか、体温測定や薬服用などのリマインダー設定もできる。このアプリ、3人の医師が医学面での監修をしていて、「ビタミンの摂取を」などと科学的なデータに基づいたアドバイスを表示して妊活のサポートもしてくれる。

そして今回のアップデートではさらに一歩踏み込んで、カレンダーに「この日の妊娠する確率は○%」などと表示されるようになった。また、妊娠を希望するカップルが体験談をシェアできるコミュニティ機能も追加された。

晩婚化で“駆け込み妊活”するケースも少なくない現代。思い悩んでいたり、病院受診に抵抗があったりする人はまずはこうしたアプリを活用するのも手かもしれない。アプリ(無料)は現在iOSのみで、Android版も開発中という。

Glow

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