靴を履いたままストラップで足につけられるシューズで、ユーザーはVRゲームの中を“歩く”ことができる。
・没入感アップ
ユーザーの頭の動きを感知するヘッドセット、体の動きを伝えるコントローラーなどと基本は同じで、Cybershoesもユーザーの足の動きを取り込んでゲームの没入感をアップさせることができる。Cybershoesを装着してその場で足を素早く動かすと、ゲームの中の自分が全力疾走するなど、あたかも実際にゲームの中にいる感覚が味わえる。
・ストゥールに座りながら
Cybershoesは基本的に、360度回転式のストゥールに腰掛けて利用する。左右に動きながら足を動かすことで、よりダイナミックで機敏な動きとなる。開発を手がけたオーストリアのスタートアップによると、どのVRゲームでも使え、ストラップ式なのでサイズや靴のデザインに関係なく利用できるとのこと。
Cybershoes はこのほどIndiegogoに登場したばかりで、出資額は現在、259ドル(約2万8000円)〜となっている。回転式のストゥールとカーペットが付いてくるセットもあり、こちらは299ドル(約3万3000円)〜となっている。出資は2月末まで受け付け、資金調達に成功した場合、今年7月にも発送される見込みだ。
Cybershoes/Indiegogo