イタリアのスタートアップが開発した「Levia」。釣鐘タイプのライトで、「スタンドにくっついていないのにライトが浮いた状態で灯ってる!」と一見さんを驚かせること請け合いだ。
・引き合う磁石
スタンドと電球にそれぞれ磁石を埋め込んで電球を浮かせる仕組みは同じ。これまで紹介してきた浮遊ライトの場合、ランプの下にくるベース部分の磁石と、ライト側の磁石を反発させることでライトを浮かす。Leviaではベースとライトの位置が逆で、ベースがライトの上にくる。なので、ライトが落ちないようにするために、磁石同士が反発するのではなく引き合う形にしてライトを浮遊させている。電磁で電流が流れてランプが灯るのは一緒だ。
・インテリアとして
Leviaの場合、ベースが上にくるので、目にする人は「ランプが落ちて割れるのでは」とハラハラすることになる。しばらく眺めているとおそらく慣れるのだろうが、一見さんはまじまじと見ること間違いなしだろう。また、見慣れても、そして仕組みを理解してもやはりランプが宙に浮く様は、未来的な感じがするはず。加えてベース部分は高級感のある大理石で、リビングルームなどにおいてインテリア空間を演出するのにはうってつけだ。
Leviaは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を実施中。今なら99ユーロ(約1万2000円)〜の出資となっている。出資は3月4日まで受け付けるので、インテリアにこだわりのある人は要チェックだ。
Levia/Kickstarter