リリースの意義について、創設者のひとりは「ジャーナルサービスはすでにたくさんあるが、それらはややプライベートすぎる。またFacebookなどは記録というより広く公開するためという性格が強い」と話す。多くの人の目にさらすことなく、日々の記録をし、人を選んで公開もするツールというわけだ。基本的には公開されるようにデフォルト設定されているが、パスワードを追加してプライベートにできるようになっている。
Bokehは、「あの日何をしたか」と過去を簡単に振り返れるのも売りだ。例えば、1年前の今日何をしていたかチェックしたい時は、カレンダーを表示してその日付をタップすれば、その日記録した写真やメモが閲覧できる。日付順に表示されるストリームラインだとたくさん記録があればあるほどたどり着くのに時間がかかるが、カレンダー式はその日の記録にピンポイントでいくのがいい。また、データのアップロード量に制限がないのも、写真を多く撮る人にとっては嬉しい。
アプリは無料。現在はiOSのみだが、近々Androidとウェブにも対応する計画だ。
Bokeh