スマートフォンがあれば、あらゆる写真を撮影できる現代。よりクオリティーの高い画像を撮るため、外付けのレンズも販売されている。

だが、保護ケースの上からでは設置が難しいレンズも中にはある。ならば、最初から保護ケースと外付けレンズを一体化してしまえばいい。そのような発想から開発されたのが「Aochy」である。

「あなたのiPhoneを素晴らしいカメラに」という触れ込みで、クラウドファンディング「Kickstarter」に出展されている。

・各種レンズを装着！

AochyはiPhone用ケースである。スタンドホルダーやカード収納口も内蔵され、一見しても使い勝手は良さそうだ。

だが、Aochyの真価はやはり専用外付けレンズを用意しているという点である。魚眼、広角、望遠。ひとつのパーツに2種類のレンズが搭載されたものが、計6つ用意されている。必要に応じてそれらを交換するわけだが、レンズの収納には別途専用ケースがある。

ちなみにここまではあくまでもiPhoneⅩとⅩSバージョンの話。iPhone7と8に対応するバージョンは、内容が異なる。こちらの場合は15mm望遠レンズと238度魚眼レンズという組み合わせだ。

・4月に配送予定

スマホで手軽にプロ顔負けの写真を撮影してしまうAochy。現在はKickstarterで出資を受け付けている。

執筆時点ではiPhoneⅩ及びⅩS版が541香港ドル(約7500円)から。iPhone7及び8版は両レンズ込みの出資枠が776香港ドル(約1万800円)である。配送は4月からを予定。

Kickstarter