ロシア語圏ではなじみの深いYandexは、世界を席巻しているGoogleに対抗すべく、オリジナルのインターネットブラウザの開発に着手することとなったようだ。
ただし、一方でFirefoxブラウザ用の検索エンジンのカスタマイズ更新などは、今後も続けていく見込みだという。
Yandexの新ブラウザは、Apple SafariやGoogle Chromeにも用いられているWebKitエンジンを採用し、Chromiumコードをもとに制作されたもので、WindowsとMacどちらのOSにも対応している。
さらに、今後モバイルプラットフォームにも拡張される予定だ。
クラウドをベースにしたブラウザは、Kasperskyのウィルス保護サービスを併用することで、パソコンの安全度はさらに高まるという。
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