ただ「Cybernetic Meadowのルーター」は、こうした既存のものと一味違っているようだ。このルーターは大理石と木でできていて、素材の質感が感じられる。四角い大理石の真ん中あたりには浅いくぼみがあり、なんとその部分に土を入れ、植物を育てることができてしまうのだ。ルーターの後部にある2本のアンテナも、まるでオブジェの装飾のようにしっくり収まっている。
もちろん、ルーターとしての機能もしっかりしていて、5GHz 300Mbps、2.4GHz 300Mbpsの通信が同時にでき、最大600Mbpsバンド幅を利用可能で、IPv6対応のギガビットポートを完備している。WANからLANの通信速度は800Mbpsを超えている。
「Cybernetic Meadowルーター」はもともと、TP-LINK TL-WDR3600のルーターを基盤として、ハンドメイドで製作されたもの。無機質なガジェットに、自然を思わせるテイストを加え、テクノロジーと自然との融合、共存を感じさせてくれる。単に置いておくだけであったルーターが、植木鉢としても役立つ楽しいアイテム「Cybernetic Meadowルーター」は、350ドルで販売中。
Cybernetic Meadow