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Marketing 【interview】営業マンに特化したシェアリングエコノミーサービス「Saleshub」が取り組むリファラル営業のプラットフォーム戦略

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【interview】営業マンに特化したシェアリングエコノミーサービス「Saleshub」が取り組むリファラル営業のプラットフォーム戦略

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自社の商材を開拓しようと考えた際に、既存のセールスチームでは販路拡大しようにも兵站が足りず、困ってしまうことはないだろうか。今回紹介する「Saleshub」は、ビジネスマンのコネクションを使って営業代行してくれるという副業時代にマッチしたサービスだ。代表の江田氏にSaleshubが目指す世界観について伺った。

営業マン・ビジネスマンが副業できる環境を作る

Q1.Saleshubについて簡単に教えて下さい。
Saleshubは、商談先を紹介して欲しい企業に対して、個人が商談先を紹介することで、企業からお礼としてご協力金を受け取ることができるサービスです。企業としては、Saleshubのユーザー(サポーター)から商談先を完全成果報酬にて紹介していただくことが可能になります。
Q2.Saleshubを立ち上げた理由を教えて下さい。
私自身が、以前勤めていた企業にて営業を担当しており、その際にテレアポや飛び込み営業を経験していました。ただ、100件やっても1件アポが取れるかどうかという状態で、これらの手法に非効率さを感じただけでなく、精神的にも負担が大きかったのを覚えています。こういった新規開拓営業の問題を解決することはできないか、と原体験をもとに解決策を考えていく中でSaleshubを立ち上げるきっかけとなりました。Saleshubであれば、外部の個人から商談先を紹介してもらうことができるため、精神的な負担もなく、紹介がゆえにきちんと相手に話を聞いてもらうことができます。また、副業が盛り上がってきている中で、エンジニアやデザイナーが副業をする環境は整ってきているものの、より多くの割合を占める「営業マン・ビジネスマン」の方が気軽に副業ができる環境はまだまだ整っておりません。Saleshubがその受け皿になることができればと考えています。

Saleshubは営業組織の1つとして機能する

Q3.Saleshubを企業が導入するメリットは何でしょうか。
一般的に、テレアポや飛び込み営業によって得たアポイントよりも、人の紹介によるアポイントの方が、そのあとのビジネスの成約率が約4倍ほど高いと言われています。Saleshubであれば、サポーターから商談先をご紹介いただくことができるので、これまでの営業のように何100件も電話をかけたり、闇雲に飛び込み営業したりするコストを減らすことができます。また、営業マンの方に精神的負担を強いることもなく、新規顧客開拓が可能になります。さらに、月額費用はかからず、完全成果報酬型にてリスクなくご利用いただける点も、導入の上でのメリットの1つですね。
Q4.Saleshub1本でビジネスをしているアクティブユーザーの特徴と報酬がもらえるユーザーを増やす施策について教えて下さい。
Saleshubは業種や職種を問わず、どんな方でもご利用いただけるのですが、大きな成果を上げられているサポーターは30代〜40代の営業職・ビジネス職の方であることが多いです。ビジネスでの交友関係も広く、なおかつ普段からサービスや事業の紹介に慣れている方はすぐにSaleshubでサポーターとしての成果を上げていただけるかと思います。Saleshubを使って活動する方が増え、「あの人がやっているのであれば自分もやってみよう」という形でSaleshubによる副業がどんどんと広まっていくことができればと考えています。
Q5.最後に今後の展望について教えて下さい。
現在もサポーターや企業を含め、より多くの方にご活用いただくために、日々改善を続けています。今後は特にサポーターを増やすことに注力したいと考えており、将来的には、皆様からのご要望の声も多い「アプリ版Saleshub」もリリースすることができればと考えています。
Saleshubが副業促進の波を作り、ビジネスマンの働き方を変えるサービスとして世の中に浸透していくのを期待したい。
Saleshub

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