そんなときにマルチに役立つツールが「TRILIGHT」だ。基本的にはLEDで光る三角停止板だが、ジャンプスターターやモバイルバッテリー機能も付いている。
・SOSモードも
TRILIGHTは三角形デザインで、見た目は普通の三角停止板。しかし通常のものは反射材だが、TRILIGHTの場合はLED。車のライトなどが当たらなくても、暗闇でくっきりと浮かび上がる。点滅させることもでき、SOSライトのモードではライトが三角ラインを走るようにすることで周囲の注意を喚起できる。
普通にライトとしても使え、たとえば夜間にボンネットをあけて内部をチェックしたいときは懐中電灯になる。
・スマホを充電できる
一方、車の故障で最も多いものの一つが、バッテリーが上がることだろう。そんなときのために、TRILIGHTにはブースター機能も用意されている。これがあればロードサービスを呼ぶ手間が省ける。また、緊急時にはスマホでロードサービスや家族に連絡を入れたり情報収集したりするが、TRILIGHTには1万1000mAhのバッテリーが用意されている。なので、スマホのバッテリーがなくなって連絡がとれなくなってしまった…という状況を回避できる。
・誘導棒としても
TRILIGHTのライトは3本の棒状ライトで構成されていて、それぞれマグネットで取り外しでき、1本を誘導棒として使ったり、自転車に取り付けたり、といった活用方法もある。車を所有する人は要チェックのこのライト、現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中。現在の出資額は59ドル(約6500円)〜となっていて、2月16日まで受け付ける。
TRILIGHT/Kickstarter