扇風機が近くにあったとしても、作業内容によってはその風が身体に行き届かないこともある。ならば、扇風機を身に着けてしまおう。そのようなコンセプトで開発されたのが「Windward」である。労働者のために開発された製品で、蒸し暑い環境を乗り越えられるよう設計されている。
・ハンズフリーで涼しさを確保
Windwardは首から下げるタイプの製品。両手が塞がってしまう仕事での利用を想定している。ここから小型ファンが秒速1.8mの風を発生させる。その風は前方のみならず、使用者の後方にも伝わる仕組みだ。
重量は240g。見た目よりもだいぶ軽い印象である。使用者の動きを妨げるものではないだろう。
首周りに常時風を送ることにより、汗から発せられる不快な臭いや雑菌の増殖を抑えることもできる。肉体労働のみならず、ハイキングやジョギングに用いてもいいだろう。無論、室内でWindwardを使用しても構わない。
・今年4月に配送
韓国のスタートアップが開発したこの製品は、現在クラウドファンディング「Indiegogo」でキャンペーンを展開している。最安の出資枠は68ドル(7500円)とある。日本への出荷にも対応していて、その場合は29ドル(約3200円)が加算される。なお、配送予定は今年4月とある。
Indiegogo