そこでスタートアップOmnichargeが開発したのは、容量が異なる4種のモバイルバッテリー「Omni Mobile」。スマホをフル充電する3200 mAhタイプからPC にも対応する2万5600mAhまで用意されている。
・2種にワイヤレス充電機能
まず容量が2万5600mAhと最も大きいタイプは、出力60WのUSB-Cと、急速充電に対応するUSB-Aを2つ、それから電圧を自動調整するDCを備える。なので、ラップトップPCやゲーム機器、タブレット、スマホ、デジカメなどほとんどのデバイスの充電ができる。また、最大出力10Wのワイヤレス充電機能を搭載しているのも便利だ。
次に容量が大きいタイプは1万2800 mAhで、出力60W のUSB-C、USB-A2つ、ワイヤレス充電機能を備えるが、DCには対応していない。
・ケーブル内蔵タイプも
よりコンパクトなタイプがいい、という人向けには容量9600 mAhのタイプがある。こちらもUSB-Cを備えるが、出力は18Wとなっている。USB-Aも1つで、ワイヤレス充電はなし。最後に、最もコンパクトなのが容量3200 mAhタイプ。出力10WのUSB-Cとライトニングのケーブルを内蔵しているので、別途ケーブルを携帯する必要がなく手軽にスマホなどを充電できる。USB-Aポートも備えている。
Omnichargeは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoでキャンペーンを展開中で、出資額は2万5600mAhタイプが99ドル(約1万1000円)、1万2800 mAhタイプ69ドル(約7500円)、9600 mAhタイプ35ドル(約3800円)、3200 mAhタイプ25ドル(約2700円)となっている。
モバイルバッテリーの購入を検討している人はチェックしてみてはいかが。出資期限は2月15日。
Omni Mobile/Indiegogo