米国規格のコンセントNEMA 14-50用で、同社がこれまで販売してきた第二世代モバイルコネクターより25%早く充電できる。
・コンセントさえあれば
このコネクターは、コンセントNEMA 14-50があればどこでも設置できる。小型の本体を壁などに取り付け、プラグをコンセントにつなげば準備は完了。あとは車につなげるだけだ。出力はというと、Model S、Model X、Model 3長距離タイプの場合40アンプで、Model 3中距離タイプと標準タイプでは32アンプとなる。
・自分で設置できる
既存のモバイルコネクターより早く充電できるのに加え、今回のコネクターのメリットは取り付けが簡単で自分で行えること。それから、コンパクトかつNEMA 14-50に差し込むタイプなので、旅行時に車に積み込んでおけばNEMA 14-50があるところならどこででも充電できる。充電ステーションにすぐにアクセスできないようなときに重宝する。
ケーブルの長さは約61センチとなっている。通常はガレージに設置しておいて、必要に応じて持ち運べるこのコネクター、すでにサイトで500ドル(約5万4000円)で販売されている。
日本のコンセント規格用の発売も期待したいところだ。
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