スケールは0.1グラム単位でコーヒー豆や水の量を計測でき、計測が終わったらスケールの上にコーヒーポットやドリッパー、フレンチプレスなどをのせて従来通りに湯を注ぐ。スケールはアプリをダウンロードした端末とBluetoothで連動し、あらかじめ入力した使用器具などの情報を基に「あと○秒で抽出完了」などと知らせてくれる仕組みだ。また、アプリでは使用した豆の種類、感想などの記録を残すこともできる。
Acaiaの大きさは16センチ四方、厚さ3.2センチ、重さ約460グラム。LEDディスプレーを搭載しているなどスタイリッシュかつシンプルなデザインで、スケールのボタンはタッチセンサー式となっている。防水性なので万が一コーヒーをこぼしても大丈夫だ。また、Acaiaには付属品として200度まで対応する耐熱パッドもついてくる。スケール内蔵のリチウム電池をUSBケーブルで充電できるのも便利だろう。
かなりニッチなガジェットだが、バリスタがいれるようなコーヒーを家庭でも味わいたいと思う人は資金調達サイト「Kickstarter」をチェックしてほしい。今月21日までキャンペーンを展開していて、今なら59ドルで入手できる(米国外への発送はプラス20ドル)。
Acaia