クラウドファンディング『Indiegogo』で発表された『Zetazs Electric Skateboard(以下Zetazs Skateboard)』は、旧来の電動スケボーとは大きな作り。SFチックな設計が、見る者の目を惹くかのようだ。
・アルミ合金を使用
まずは、旧来のスケボーを思い浮かべていただきたい。木製の板に車輪が取り付けられている、というイメージで間違いないだろう。しかしZetazs Skateboardが採用している素材は、航空機規格のアルミ合金である。それを使ったボディーも、ただの板とは大きく異なる。だいぶ厚みがあり、「板」というよりは「箱」のような形状だ。そのデザインは先進的というよりも、前衛的と表現するべきかもしれない。
なお、ボディーの側面にはLEDライトが搭載されている。夜の走行には役に立ちそうな装備である。
最高時速は25km、最大移動距離は15kmとある。重量は9.8ポンド、即ち約4.4kg。電動スケボーにしては、かなり軽量に収まっている。
・日本での利用は……
だが、最高時速25kmの電動スケボーは日本での公道走行は難しいと言わざるを得ない。公園かスケートパークでの使用に限られるだろう。このZetazs Skateboardは、今のところはキャンペーンを公開する前段階の状態だ。Indiegogoのページでニュースレター配信の登録を受け付けている。
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