今や1000万画素以上のスマホカメラは珍しくないが、技術の進化はもちろんそのレベルに留まることはない。最近では4800万画素カメラ搭載のスマホも登場するようになった。
この記事で取り上げる『BRAIN IQ』も、スマホの高性能化の最先端を走っている製品だ。これはまさに「モンスター」と形容すべきものでもある。
・ROM1TBの衝撃
BRAIN IQに搭載されているカメラは4800万画素。一瞬、誤植を疑ってしまうようなスペックだ。デザインはフルスクリーンに近い極細ノッチで、上部中央にV型のノッチがある。徐々に主流になりつつあるスクリーンデザインでもある。OSはAndroid9.0、採用プロセッサーはHelio P90とある。
バッテリー容量は5000mAh。そして最も注目すべきはRAM及びROM容量である。開発者の発表によると、BRAIN IQのRAMは8GB、ROMは1TBである。とてもスマホとは思えないスペックだ。
・Indiegogoに出展予定
このBRAIN IQは、クラウドファンディング『Indiegogo』で資金調達を行う予定である。この記事を執筆している2019年1月16日時点では「Coming soon」のページに分けられている状態で、キャンペーンが動いているというわけではない。現状はPR動画も用意されていないが、どうやら499ドル(約5万4000円)からの出資枠を設けるそうだ。メール配信サービスを行っているので、興味があればそちらを利用するのもいいだろう。これからの資金調達が期待される製品でもある。Indiegogo