MacBookがUSB-Cポートのみの搭載になって以来、周辺機器を接続する拡張ドックはマストのアイテムとなり、さまざまなタイプが展開されている。

どうせならあらゆる種類のポートに対応し、できることならバッテリーやストレージも…と考えている人に今回「Linedock」を紹介しよう。

・ポート9つ搭載

Linedockはポートを搭載するだけでなく、SSDストレージにバッテリーも搭載するという強力な存在だ。スリムな板状のデザインで、MacBookと重ねるようにしてバッグに入れてスマートに持ち運べる。

まずポートだが、なんと9つも搭載している。内訳はUSB-C×3、USB 3.0×3、それからHDMIとMiniディスプレイ、SDカードリーダーが1つずつ。これだけあるとあらゆる周辺機器に対応でき、しかも同時につなげることが可能だ。

・SSDは最大1TB

また、SSDは256GBか1TBから選べる。高解像度の映像などを扱う人にとっては1TBというのは心強い。しかし、ストレージは不要、という人のためにSSDなしという選択肢もある。

そして出先などの作業で重宝するのが、2万mAhという大容量のバッテリー。USBポートをフルに使って6つのデバイスを同時充電するということも可能だ。

Linedockは現在13インチのみの展開で、ストレージなしのバージョンは299ドル（約3万2000円）、256GBの場合は399ドル（約4万3000円）、1TBだと749ドル（約8万1000円）となっている。

Linedock