「Galileo」は自動的に旋回し、周囲をパン撮影する機械ドックで、テーブルやカメラ三脚の上に安定した状態で固定配置する。このとき、周囲は最低1メートル20センチ程度、スペースを取って撮影する必要がある。次にiPhoneのスクリーンが地面と水平になるように、90度の角度で設置する。
「Galileo」には2つのバージョンが用意されていて、1つは30ピンドックで接続するタイプで、もう1つはBluetoothでワイヤレスで接続するタイプ。30ピンドックタイプはこのままで設置完了だが、Bluetoothタイプの場合、ドックの底部部分をひねって同期させる一手間が必要だ。上記の手順が終了したら、スマートフォンの“撮影開始”ボタンをタップすると、専用アプリの「Sphere」がパノラマ撮影をスタートする。
撮影した写真はプレビューを閲覧したり、オンライン上にアップロードして、友人たちとシェアすることもできる。30ピンドックタイプはiPhone 3GS、第4世代のiPod Touchに、Bluetoothタイプは iPhone 4S以降、第5世代のiPod Touchに対応していて、どちらのタイプも150ドルの販売価格だ。「Galileo」は、開発元Motrrの提供する「Airbeam」など他のアプリにも互換性があるという。
Galileo