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自動旋回して360度パノラマ写真が撮影できる「Galileo」 既存品に比べ、安価で提供

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Galileoインターネットテクノロジーの先駆者であるGoogleには、数々の魅力的なコンテンツがあるが、その中でもStreet Viewは視覚的に非常にインパクトがあり、興味を引かれた人も多いだろう。360度のパノラマ写真は魅力的である一方、撮影にはプロの技術や特殊な機材が必要だったり、PanonoやBublcamのような新ツールは、高価でなかなか手が出なかったりする。そんな気後れしていた人には、iPhoneの無料アプリ「Sphere」と、より安価な「Galileo」というガジェットを併用することで、360度のパノラマ撮影が可能になるツールがよいかもしれない。

「Galileo」は自動的に旋回し、周囲をパン撮影する機械ドックで、テーブルやカメラ三脚の上に安定した状態で固定配置する。このとき、周囲は最低1メートル20センチ程度、スペースを取って撮影する必要がある。次にiPhoneのスクリーンが地面と水平になるように、90度の角度で設置する。

「Galileo」には2つのバージョンが用意されていて、1つは30ピンドックで接続するタイプで、もう1つはBluetoothでワイヤレスで接続するタイプ。30ピンドックタイプはこのままで設置完了だが、Bluetoothタイプの場合、ドックの底部部分をひねって同期させる一手間が必要だ。上記の手順が終了したら、スマートフォンの“撮影開始”ボタンをタップすると、専用アプリの「Sphere」がパノラマ撮影をスタートする。

撮影した写真はプレビューを閲覧したり、オンライン上にアップロードして、友人たちとシェアすることもできる。30ピンドックタイプはiPhone 3GS、第4世代のiPod Touchに、Bluetoothタイプは iPhone 4S以降、第5世代のiPod Touchに対応していて、どちらのタイプも150ドルの販売価格だ。「Galileo」は、開発元Motrrの提供する「Airbeam」など他のアプリにも互換性があるという。

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