「Slfiebot」はイベントなどで活用され、会場の中を動き回る。会話をしながら写真撮影を促してくれて、そこでの体験がより特別なものになるだろう。
目新しさがゲストの興味を引き、会場を盛り上げてくれることから、主催者側にとっても活用のメリットがありそうなSlfiebotについてご紹介する。
・1.8メートルのロボットが会場を動き回る
6フィート(約1.8m)あるロボットには、顔の部分にカメラおよびコミュニケーション用のタッチパネルとLEDライトが搭載されている。細長い胴体にはカスタム可能な広告スペースが設けられている。Slfiebotはチャットや声による会話で会場の人たちとコミュニケーションをとり、カスタマイズもできるとのこと。
写真を撮ることを自分から申し出てベストな記念写真を撮影。ゲストを楽しませながら動き回る。
・撮影した写真はその場でプリント
撮影した写真はその場でプリントアプトしたり、SMSや電子メールでゲストに送ったりといったことができて、SNSでのシェアも簡単だ。ゲストとの会話を動画に記録しておくこともできて、主催者側がゲストの要望や満足度を把握できるようになっている。
移動する写真ブースがあれば、会場内のどこででも自然に写真撮影ができて、特定のスポットに写真撮影の列ができることも避けられそうだ。
要望に応じてレンタル可能な地域が拡張するようで、言葉の壁がクリアできればセルフィー大国日本への上陸もあり得るだろう。
Slfiebot