・靴の内寸を3Dデータ化
靴の内寸を3Dデータ化するのにかかる時間は、たった10秒。結果はすぐにiPadに転送される仕組みだ。一度計測した3Dデータは、クラウド上に登録されいつでも呼び出し可能。そして、データ化された情報をもとにAI(人工知能)がクラウド上でフィッティングを行う仕組みだ。高精度のスキャナーと、シューズをスキャンする特殊技術、独自に開発したAIアルゴリズムが融合し、画期的なレコメンドエンジンが誕生したといえるだろう。
・オンライン上で簡単にバーチャル試着
また、オンライン上で簡単にバーチャル試着できるので、試着したい靴をあらかじめ選んでおき、店頭で試着を予約することも可能だ。もちろん、オンライン上の決済にも対応している。店舗側からしても大きなメリットがある。足の特徴をデータで把握すれば、接客経験が少ない販売員や商品知識が不足しているスタッフでもハイクオリティの接客が可能になるため、接客スキルの標準化が実現し、接客時間を大幅に削減しながらこれまで以上のベストな提案できるという。
大量の靴をバーチャル試着しその中から合う靴から選ぶという新しい購買体験は、多くの人にとって新体験になるはず。試着が楽しみになりそうだ。
シューデジタイザ