Google Glassと同様、アプリをダウンロードしたスマホとBluetoothで連動する。アプリはiOS、Android、Windows Phoneに対応する見込み。スマホが受信したFacebookやTwitterといったソーシャルネットワークなどのアップデートが視界の端に表示され、いちいちスマホを取り出してチェックしなくてもよいというわけだ。どのサービスを眼鏡に表示するかはアプリで設定できる。
また、この眼鏡のアーム部分をタッチして写真・動画の撮影や録音ができ、スピーカー機能をコントロールすることもできる。開発したスタートアップ「LaForge Optical」の創設者の1人によると、バッテリーやBluetoothアンテナなどはすべてフレームの中に埋め込まれていて、Google Glassのように「いかにもガジェット」的ではなく、通常の眼鏡のような外観をしているのも売りのひとつだ。
同社は現在、数量限定ながらサイトでプレオーダーを受け付けている。価格は220ドルで、送料は米国・カナダが15ドル、そのほかの国へは50ドルとなっている。また、同社は間もなく資金調達サイト「Kickstarter」でもキャンペーンを展開する見込みだが、価格は400ドルとする予定という。
LaForge Optical