そのMagSafeを復活させるケーブル「MagX」がクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。100W給電や5Kビデオ出力にも対応するスグレモノだ。
・端末落下防止に一役
MagXは、ケーブルと端末側につけるコネクタの2つで構成される。使用方法はいたってシンプルで、コネクタをMacBookのUSB-Cポートにつけると、ケーブルがマグネットでくっつくようになる。ケーブルの着脱が簡単になるのに加え、AppleのMagSafe同様、ケーブルに足をひっかけてもマグネットが外れるので端末を落下させることがなくなる。
・10Gbpsでデータ移送
MagXの魅力はそれだけではない。100Wで給電できるので充電が素早く行え、データ移送スピードも最大10Gbpsとかなり速い。そして5Kビデオ出力にも対応するので、高解像度の映像や大容量のデータを頻繁に扱う人は活用しない手はなさそうだ。
MacBookだけでなく、タブレットやUSB-Cハブ、GoogleスマホなどUSB-Cデバイスなら何でも使えるので、一つあると重宝しそう。
リーズナブル価格なのもセールスポイントで、今ならKickstarterでは195香港ドル(約2700円)の出資で入手できる。すでに目標額は達成し、2月19日まで出資を受け付けたのち、3月にも発送が始まる見込みだ。
MagX/Kickstarter