対象となる家電はオーブンと洗濯機、乾燥機で、Waer OS搭載の手元の時計からそれらの作動状況を確認したり、コマンドを出したりすることができる。
・全スマートウォッチで利用可能に
WhirlpoolはすでにAppleとAndroid用のモバイルアプリをリリースしていて、今回Waer OSに対応することでほとんどのスマートウォッチを網羅することになる。Waer OSアプリは年内にリリースされる予定で、このアプリをダウンロードしたウォッチでは、たとえばオーブンの温度などを確認できるようになる。
オーブンがオンになっていればウォッチからいくつかの操作もできるようになるとしているが、実際に何ができるのかはまだ明らかにされていない。
・乾燥終了までの時間をチェック
洗濯機に関しては、通常洗いなのかデリケートものの洗濯なのかオプションをウォッチで選べるとのこと。また、乾燥機では乾燥サイクルが始まったかどうかを確認したり、終了まであと何分かかるかをチェックしたりできる。
ウォッチでの操作や確認はそれぞれの家電がオンになっている状態でのみできるということで、基本的には家電の近くにいながらの利用となりそうだ。
2階建て、3階建ての家だったり、あるいはマンションなどでも別の部屋にいながらしてそうした家電のステータスを確認したりするのに使える。今後機能がさらに増えてくれば、消費者にかなりアピールするものになりそうだ。
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