省スペースタイプ、ゲームに最適なウルトラワイドタイプ、そしてディスプレイがカーブしている4Kタイプと、消費者のさまざまなニーズに対応する。
・壁にくっつけられる
まず省スペースのモニター「Space Monitor」は、アーム部分とモニターを一直線にでき、そうすることで壁などにぴたりとくっつけられるようになる。このメリットはというと、デスクトップにありがちなデッドスペースがなくなること。特に奥行きがさほどないデスクの場合、自由に使えるスペースを確保するのに役立つ。こちらは2タイプ用意され、一つは27インチでフルHDの4倍のQHD、もう一つは32インチで4Kとなる。
・超ウルトラワイド49インチ
また、最近増えているゲーム需要に対応しようと、今回サムスンはゲームをダイナミックに楽しめる超ウルトラワイドの「CRG9」を投入する。49インチ(解像度5120×1440)のQLEDディスプレイで、アスペクト比は32:9と細長い。リフレッシュレートは120Hzで、HDR10に対応する。
それから、ビジネス仕様としては「UR59C」を用意した。こちらは32インチとCRG9に比べれば小さめだが、CRG9同様にモニターがややカーブしている。
レッグは短め、そしてレッグの中にケーブル類を隠せるのでモニター周りをすっきりとさせることができそうだ。
価格などはまだ発表されておらず、米国ラスベガスで間もなく開幕するコンシューマー・エレクトロニクスショーで機能詳細とともに明らかにする見込みだ。
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