そんなときにあると便利なのが、太陽光で発電してスマホを充電できるパネル。今回紹介する「SolarCru」は、使用しない時にはコンパクトにたため、また最大3つまで連結させて大きなバッテリー容量のデバイス充電にも対応する。
・3.75時間でスマホを充電
SolarCruは、パネルを屏風のように広げたりたたんだりできるデザインとなっている。広げてバックパックなどの背面につけたり、日当たりのいいところに置いたりしている間に発電する。そして搭載のUSB出力ポートにケーブルを差し込み、スマホをつなげると充電できる。標準的なスマホの場合は3.75時間でフル充電でき、SolarCruを2つつなげて使用した場合は2時間で充電が完了する。
・バッテリー付きのタイプも
SolarCruは、発電するだけのタイプと、発電した電気を蓄えるバッテリーを搭載しているタイプの2つが用意されている。バッテリーの容量は2000mAh。もし泊りがけのキャンプなどの場合は、日中バッテリーを充電しておけば、夜や曇りの日も安心して使える。また、SolarCruではスマホだけでなくカメラやタブレット、スピーカーといったデバイスも充電できるが、内蔵チップがパワー出力を最適化してくれるので安心してつなげられる。
アウトドアでの使用を前提としていて、ウォータープルーフなのも心強い。SolarCruは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中。出資額はバッテリーなしのタイプが33ドル(約3600円)、バッテリー付きだと34ドル(約3700円)となっている。
すでに目標額は達成していて、2月5日まで出資を受け付けたのち、3月にも発送が始まる見込み。日本への送料は9ドル(約980円)となっている。
SolarCru/Kickstarter