一昔前はどっしりとした機器だったプロジェクターは、今やハンドバッグのようなサイズの製品になっている。クラウドファンディング「Kickstarter」に登場した「Docoy」は、まさにハンドバッグ型とも形容できるプロジェクターである。
・120インチの画面を投影
Docoyは最初からストラップが付いている設計で、当然ながら持ち運びを前提にしている。重量は26.4オンスとあるが、これはメートル法換算で約750gである。最大120インチの画面を投影でき、720p画質に対応。300ANSIルーメンの光度を発揮する。連続稼働時間は約6時間とある。
Docoyの本体背面にはデュアルオーディオが内蔵され、迫力ある音質も楽しめる。スマートフォンやタブレットとはWi-Fi接続で連携し、画面表示をそのままスクリーンに投影することができる。
それにしても、Docoyはやはり小ささが際立っている。女性が持つと、そのスケール感がよく分かる。バッグの中に十分入るサイズだ。Android OS製品だから、Docoyに直接アプリをインストールしても構わない。
・日本へも配送対応
Bluetooth接続でワイヤレススピーカーとしても使えるDocoy。現在Kickstarterで399ドル(約4万4000円)からの出資枠を開設している。配送は2019年4月からとなっていて、日本へのそれは25ドル(約2800円)の手数料加算で受け付ける。出資枠の残りは少なくなってきているから、決断は早めに下したほうがいいだろう。
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