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Start Up オンラインのチャリティー競売「Charitybuzz」、セレブの協力で寄付1億ドル達成

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オンラインのチャリティー競売「Charitybuzz」、セレブの協力で寄付1億ドル達成

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Charitybuzz「Apple社のティム・クックCEOと一緒にコーヒーを飲みながら話そう」「コンサート終了後のU2のボノに楽屋で会える」―。セレブと一緒に時間を過ごすことができる“権利”などを競りにかけるプラットフォーム「Charitybuzz」は売り上げの80%を慈善団体や非営利の研究機関などに贈っているが、このほど寄付額が累計1億ドルを達成したと発表した。iPhoneアプリもリリースし、さらなる利用拡大を目指す。

これまでにビル・クリントン元大統領や歌手レディ・ガガ、ローマ法王、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマなど、かなりの有名人がオークションに“出品”している。もちろんそれらは無償行為で、社会貢献が目的だ。ちなみに、ティム・クックCEOとのコーヒータイムは61万ドルで競り落とされた。ユーザーからすると、セレブと会話するという滅多にないチャンスを手に入れることができ、しかもお金が有効活用されることから、みんながハッピーなサービスともいえる。

サイトでは、セレブ絡みのものだけでなく、「ファッションショー招待券」「ホッキョクグマ観察ツアー」「有名シェフによるディナー」など、いろんな種類のオークションが展開されている。それぞれにイメージ写真や詳細な説明がついていて、競売に参加したい場合はユーザー登録してから、希望の額を入力して入札する。競売にかけられる期間は1カ月。

Charitybuzzは2005年に設立され、これまでに5万件ものオークションが実施された。その売り上げ代金の80%がUNICEFや乳がん研究基金、子ども健康基金などに寄付されている。

Charitybuzz

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