これまでにビル・クリントン元大統領や歌手レディ・ガガ、ローマ法王、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマなど、かなりの有名人がオークションに“出品”している。もちろんそれらは無償行為で、社会貢献が目的だ。ちなみに、ティム・クックCEOとのコーヒータイムは61万ドルで競り落とされた。ユーザーからすると、セレブと会話するという滅多にないチャンスを手に入れることができ、しかもお金が有効活用されることから、みんながハッピーなサービスともいえる。
サイトでは、セレブ絡みのものだけでなく、「ファッションショー招待券」「ホッキョクグマ観察ツアー」「有名シェフによるディナー」など、いろんな種類のオークションが展開されている。それぞれにイメージ写真や詳細な説明がついていて、競売に参加したい場合はユーザー登録してから、希望の額を入力して入札する。競売にかけられる期間は1カ月。
Charitybuzzは2005年に設立され、これまでに5万件ものオークションが実施された。その売り上げ代金の80%がUNICEFや乳がん研究基金、子ども健康基金などに寄付されている。
Charitybuzz