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LG、労働者の作業をサポートするウェアラブルロボット「CLOi SuitBot」CESでお披露目へ

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ウェアラブルロボット「CLOi SuitBot」を開発している韓国LGは、その改良版を米国ラスベガスで2019年1月に開催される家電見本市(CES)でお披露目する。

オリジナルのデザインに改良を加えてより装着しやすくし、またサポート力も大幅にアップさせている。

・労働者の負担を軽減

ウェアラブルロボットと言っても、早い話、CLOi SuitBotはいま産業界が熱い視線を注いでいる外骨格スーツのような機能を持ち、労働をサポートするためのものだ。

たとえば、倉庫や工場で働く人は腰を曲げて下にあるものを持ち上げたり、中腰で作業したり、頭上部分に手を伸ばしたりといった動作を伴うことが多い。

こうした動作は当然のことながら労働者の負担になり、これを軽減するのがCLOi SuitBotの狙いだ。怪我や事故の抑制にもつながるというメリットもある。

・フル充電で4時間作動

新CLOi SuitBotでは、ユーザーの腰部分にサポートユニットがくる。そしてユニットから太もも部分までアームが伸びて、下半身全体の負荷を減らす仕組みになっている。

CLOi SuitBotはフル充電すると4時間作動する。なので、午前と午後それぞれにフル充電されたCLOi SuitBotを使用することで、1日中サポートを受けられる。

こうした労働をサポートする外骨格スーツやロボットは現代自動車など他のメーカーも開発を進めていて、間もなく倉庫や工場で働く人は装着するのが当たり前の時代になるのかもしれない。

LG

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