だがこの記事で紹介する「WinkGo」は、誰でも気軽にエスプレッソを作ることができる機器だ。いや、これは「機器」と呼ぶにはかなりサイズが小さい。WinkGoはエスプレッソ抽出機能を持ったマグボトルで、野外でも自分の好みに合わせたエスプレッソを飲むことができるようになっている。
・どこでもエスプレッソ!
WinkGoは重量525gのマグボトル。デザインも従来品と大差ない。だが、この中に粉末コーヒーやカプセルを入れる仕組みになっている。本体中央にボタンがついていて、それを押せばエスプレッソの抽出が始まる。1杯作るのに要する時間は30秒。一度の充電で100杯分のエスプレッソを作ることができる。
ミルクやシロップ等の配合を変え、自分でカスタマイズしたレシピを試してみるのもいいだろう。ボディーの全長は21.6cmで、アウトドアの際もバックパックの中に収納できる。
使い終わったら当然洗わなければならないが、WinkGoなら丸ごと水洗いが可能。強固な防水性も確保されている。
・配送手数料は無料!
アウトドアだけでなく、職場にWinkGoを持ち込むのもいいだろう。車での移動中にエスプレッソで一息、という用途も見出せる。WinkGoはIndiegogoで、59ドル(約6500円)からの出資枠を公開中。配送は2019年2月から。日本への配送にも対応していて、何と手数料はかからない。ただし数量に限りがあるから、決断はなるべく早いほうがいい。
Indiegogo