クラウドファンディング「Indiegogo」で資金調達中の「PocketCam」は、たった22gしかない製品だ。しかしその小さいボディーの中に、他の製品を凌駕する性能が詰め込まれている。
・IP68で野外使用も安心
PocketCamのサイズは4.5×4.5×1cm。手のひらの上に置いて、それを握りしめることができるくらいの小ささである。ソニー製CMOSセンサーを採用し、1200万画素で撮影することができる。動画は1080P/60fpsでの撮影が可能。最大120度の広角撮影にも対応する。
これを身に着けるわけだが、野外での撮影の場合はカメラが濡れてしまう可能性もある。PocketCamはIP68防塵防水規格を備えることで、耐久性を確保している。
スマホの専用アプリと連動していることはもちろんだが、撮影画像の色合いを自動補正する機能も備えている。これを使えば、時間をかけて写真や動画の画質を編集する必要はなくなる。
また装着の仕方であるが、これに関しては開発元が様々な種類のマウントを用意している。磁石式、吸盤式、クリップホルダー、3Mの両面テープ。自転車のハンドルに装着するためのケースもある。
・日本への配送も
15分の充電で1時間の連続撮影ができる急速性も持ち合わせたPocketCam。現在、Indiegogoで出資を受け付けているのは先述の通りだ。価格は1台89ドル(約9800円)から。無論、これはIndiegogo限定のキャンペーン価格である。日本への配送も受け付けているが、その場合は15ドル(約1650円)の手数料が加算される。配送スケジュールは2019年4月から。
Indiegogo