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火星探査機マーズエクスプレスからの最新映像!氷で覆われた巨大クレーターの画像をキャッチ

探査機のめざましい進化によって、明らかになりつつある火星の実態。このたび、年の終わりを飾るにふさわしい画像が、欧州宇宙機関(ESA)より到着した。火星北部の低地に広がる、直径51マイル(約82キロメートル)の巨大なクレー...

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探査機のめざましい進化によって、明らかになりつつある火星の実態。このたび、年の終わりを飾るにふさわしい画像が、欧州宇宙機関(ESA)より到着した。火星北部の低地に広がる、直径51マイル(約82キロメートル)の巨大なクレーター画像で、よくよく見ると、火口表面が、氷で覆われている。

・水の存在を意味する巨大な氷冠

撮影したのは、2003年に打ち上げられたマーズエクスプレス。高解像度カメラ、レーダー、分光計を搭載した火星専用の探査機で、15年間にわたり、地球の機関へ、良質なデータを送り続けている。

今回の写真は、同機が捉えた5つの異なる画像の合成。それぞれ、本体の高解像度ステレオカメラでキャプチャされたもので、公開にあたって一枚に凝縮された。氷の厚さは、中心部で推定1.1マイル(約1.8キロメートル)。巨大な氷冠は、その下に水が存在することを意味する。

・深さ1800メートルの氷が常時堆積

クレーターの中には、深さ1800メートルの氷が、常に堆積している。これは、“コールドトラップ”と呼ばれる現象のせい。上空の大気が冷却されて、水蒸気が凝結するため、外部へ流出せずに、内部に留まり続けるのだという。

ESAは、このクレーターを、“コロリョフ”と命名。ソビエト宇宙飛行士の父と言われる、宇宙船デザイナーのセルゲイ・コロリョフにちなんで、名付けたという。“コロリョフ”の調査は今後も続行。19日には、地球外惑星初となる地震計も設置されている。さらに詳しい情報が発表されることに、期待したい。

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