ウェブをブラウズしていて、ニュースや写真、動画、ツイートなど面白いコンテンツを見つけたら誰かと共有したくなるもの。そうしたコンテンツのリンクを仲間とシェアできるサービスが「Potluck」だ。ウェブでのサービスに加え、このほどiOSアプリがリリースされた。コメント機能を拡充させ、新たにニュースを提供するサービスも加えるなど、さらに使い勝手が良くなった。

Facebookのように自分の動向、気持ちを発信するというより、ニュースや写真などのコンテンツのリンクを投稿して友人らと議論するのにうってつけだ。投稿したコンテンツ内容について友人らがコメントでき、コメントはテキストメッセージのように着信順に表示され、誰がどんな意見を持っているのかが一目で分かる。Twitterと競合する面があるが、大きな違いはPotluckの投稿文字数には制限がないということだろう（Twitterは140文字まで）。

さらに、今回の新iOSアプリとウェブ版アップデートでは、ニュース機能が追加された。プラットフォームには20秒以内で読めるニュースが表示される。タップして次々とニュースをチェックし、その中に興味のあるトピックを見つけたらコメントしたり、TwitterやFacebookの友人を招待して意見を求めたりすることもできる。

Potluckはもともと、パーティーなどに持ち寄る料理を意味する。つまり、さまざまな話題が持ち寄られるプラットフォーム、というわけだ。機能的にもソーシャルネットワーク、メッセージアプリ、ニュースアプリをまとめてひとつにしたようなもので、友人と意見を交わす場として活用したらよさそうだ。

Potluck