実際に、そのような運転の自転車にぶつかってしまったという事故も発生している。自転車に乗る上で、モバイル端末のハンズフリー化は不可欠である。
「trimm One」は、ハンズフリーでのナビゲーション機能を備えた新製品だ。走行中でも見やすい液晶画面を搭載しているのが特徴である。
・目的地までナビゲーション!
シャープのメモリ液晶ディスプレイを採用しているtrimm One。サイズは3.2インチ。電力は太陽光から供給する。これを自転車のハンドルに装着する。速度や走行距離等を算出し、スマホとも連携する。GPS、ジャイロセンサー、高度計も搭載している。
これらを駆使して、目的地までのナビゲーションもしてくれる。目的地の設定はスマホで操作するのだが、trimm Oneがあれば自転車に乗っている最中にスマホを取り出す必要がなくなる。
走行中に電話がかかってきた場合、その通知もtrimm Oneの液晶画面で表示してくれる。SNSの通知とも連携し、重要なメッセージを確実に認識することができる。
・日本語にも対応
嬉しいことに、trimm Oneの言語ローカライズのリストには日本語もある。他には英語、スペイン語、フランス語、中国語等、世界の主要言語はちゃんと抑えている。trimm Oneはクラウドファンディング「Kickstarter」で189ユーロ(約2万4000円)からの出資枠を設けている。これよりも安い出資枠は、すでに締め切られてしまった。配送は4月から。
Kickstarter