この撮影に使われる機材が小型化し、アップグレードした。従来タイプより鮮明な映像が撮れるという。
・一回り小さく
人が背負ったバックパックのようなものから、ロボットの頭にも見えるものが突き出るといういかにも奇妙なTrekkerは、我々が日常使うGoogleマップのストリートビューに貢献している。360度カメラを搭載したTrekkerを背負って歩くことで、ビューをとらえているのだ。Trekkerは基本、カメラ、撮影したデータを保存するハードドライブ、そして1日中撮影できるだけのバッテリーで構成される。
重さはなんと18キロ。これを背負って歩き続けるというのはなかなか体力を消耗するが、今回はTrekkerが一回り小さくなったぶん軽量化も図れたという。
・レンズなどをアップグレード
コンパクトになっただけでなく、レンズをさらに高性能なものにするなど機材のアップグレードも行なったとのこと。ただし、Googleは詳細なスペックは明らかにしておらず、その変化はマップで実感するしかなさそう。ちなみに、Googleは文化的、歴史的、そして観光的に有名な場所のビュー撮影を目的とする一般へのTrekker貸し出しも行なっていて、今後申し込む人はこの新バージョンを使うことになるようだ。