「Toymail」アプリを起動して、そこに子どもに向けて声でメッセージを送ると、“Mailmen”本体からそのまま声が聞こえてくる。子どもはおもちゃから聞こえてくる声を聞き、直接おもちゃに話しかけると、親のスマートフォンに子どもの声が届けられるという仕組みだ。アプリで声にフィルターをかけられるようになっていて、ちょっとユーモラスで子どもが喜びそうな声にアレンジすることも可能だ。
“Mailmen”本体は、ブタやアライグマ、シカなどの動物がモチーフになっていて、子どもが好むかわいらしいデザインになっているので、もちろんそのままおもちゃとしても遊べる。開発者としては、子どもがスマートフォンや、タブレットのような電子デバイスのスクリーンの前でじっとするのではなく、あくまでもおもちゃというツールで子どもらしく遊びながら使える点にこだわったという。
親が外出しているときや、普段離れて暮らしている親戚が、子どもの様子をチェックしたり、交流を深めることに役立ってくれそうだ。「Toymail」は現在、資金調達プラットフォームKickstarterでキャンペーンを展開中。
Toymail