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Tech PUMAが80年代に開発したスマートシューズ「RS-Computer Shoe」が復活!先端技術で現代によみがえる

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PUMAが80年代に開発したスマートシューズ「RS-Computer Shoe」が復活!先端技術で現代によみがえる

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スマートシューズは、デジタル時代ならではのファッションアイテム。市場に浸透したのは、つい最近のような気がするが、PUMAではそれよりもはるかに早い1986年に、スマートシューズの原型となる、電子ハードウェアとソフトウェアを融合したランニングシューズを開発している。

・30年以上の時を経て復活

ランナーのトレーニング方法に革命をもたらしたその製品の名前は、「RS-Computer Shoe」。同社ではこのたび、30年以上の時を経て、伝説のスニーカーのアップグレード版を発表した。

多くのスマートシューズがそうであるように、「RS-Computer Shoe」のテクノロジーも、ヒール部分に凝縮されている。オリジナル版では、時間、距離、消費カロリーを自動的に記録し、一度16ピンコードを介した後、Apple IIE、Commodore 64に接続して結果を伝える、カスタムデザインのコンピュータチップを、かかとに内蔵していた。最新バージョンには、AndroidやiOSスマートフォンに接続するためのBluetooth技術、すべての情報を管理し、処理するためのRS-Computer Shoeアプリ(App StoreとGoogle Playで利用可能)が、装備されている。

・86セットを限定販売

2018年版ではさらに、主な測定項目を算出するために、小型の3軸加速度計を搭載。赤/赤LEDと黒/緑LEDがあり、前者は毎日のステップ目標を、後者はバッテリーの状態を表示する。いずれも、専用アプリで設定可能だ。

販売は、限定86セットのみ。アメリカおよび日本のPUMA.comサイト、東京・原宿のPUMA店で購入可能。

RS-Computer shoe/PUMA

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