室内で掃除機をかけている際、AIスピーカーを利用したいと思ったらまずは声の届く位置まで戻らなくてはならない。据え置き型だから仕方ないのかもしれないが、できればそのような手間は解消したい。
そこで開発されたのがスタンドアローン型AIスピーカー「Frenby」である。
・持ち運びが苦にならないサイズ
重要僅か25g。手のひらに収まるくらいのサイズのFrenbyは、AmazonのAlexaを採用している。タッチひとつで起動し、あとは使用者の声で操作する。衣服に設置しても気にならない重量で、Wi-Fi環境下であれば現在地点は一切問わない。文字通りのスタンドアローン型スピーカーだ。
連続作動時間は約8時間。待機可能時間は約50時間である。Frenbyの対応言語の中には、日本語も入っている。
家庭内での利用ももちろんできるが、Frenbyは視覚障害者が用いるウェラブルとしても想定しているという。手で操作する項目が少ないため、最新機器にあまり詳しくない人でも簡単に利用できるはずだ。
・日本への配送も
また、運転中のデバイス操作にもFrenbyを活用することができる。両手を離している時や他の物事に集中している時などは、この上なく重宝するだろう。このFrenbyは、クラウドファンディング「Kickstarter」で資金調達を行っている。価格は63ドル(約7140円)から。日本への配送にも対応しているが、その場合は10ドル(約1130円)が加算される。
Kickstarter