Echoデバイスでタイマーやアラームを設定した時間を、LEDライトでビジュアルに表示するというもの。機能はかなり限定されているが、じわりスマートホーム化を進めるグッズの一つとなりそうだ。
・Echoデバイス所有が前提
まず最初に断っておくと、Wall Clockはマイクなどを搭載しておらずAlexaにも対応していない。あくまでもEchoデバイスとBluetooth、Wi-Fiで連携するアクセサリー的な存在になる。つまり、Wall Clock をフル活用するにはEchoデバイスを所有していることが前提となる。
・60の目盛りにLED
時刻を表示する以外の機能は、Echoデバイスで設定したタイマー、アラーム、リマインダーをLED表示するのみ。60ある目盛りにLEDが付いていて、たとえばEchoデバイスで30分のタイマーを設定すると、6のところにあるLEDが光るという仕組みだ。また「Alexa、明日の朝6時に起こして」などと言うと、目覚ましがセットされると同時にWall ClockにLEDライトが灯る。
日常生活の中で、こうした機能を頻繁に使うかどうかはユーザーによるところが大きいが、少なくとも既存のものよりは半歩進んだ時計ということにはなりそう。
時計のサイズは直径約25センチ、単三乾電池4本で作動する。機能が控えめな分、価格も29.99ドル(約3400円)とそれなりにリーズナブル。現在、米国のみの販売となっている。
Echo Wall Clock/Amazon