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宅配サブスク「Postmates」がロボットを採用、「Serve」が街にやってくる

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一般道での自動運転はルート配送から実用化が進むかもしれないが、運ぶものが人ではなく小荷物であれば車は必要ないだろう。

アメリカで展開する配送のサブスクリプションサービス「Postmates」は、配達員に自動運転ロボット「Serve」を採用した。

この愛くるしい配送ロボットは、食べ物や商品の配送のみでなく見守りやコミュニケーションの目的にも活用されるようだ。

・ブリトー2本運ぶのに車を使うのは非効率

Postmatesは、2016年のサブスクリプションモデルの開始以来現在までに、300%成長を遂げている配送サービスだ。

都市の配送網を担う同スタートアップは、ブリトー2本運ぶのに車を使う替わりに小さなロボットを導入することで、渋滞解消やコスト抑制を狙う。

手押し車ほどのサイズで、カラフルなルックスのServeは、プログラムされたルートに沿って配送先まで自律走行する。自律走行には、リアルタイムでバーチャルマップを作成するLiDRや、そのほかのセンサーを用いている。

・夜間ウォーキングや通学の見守りにも活用

食事はボックスで温めながら配送。熱々のまま届けられる。また、リアルタイムでの映像モニタリング機能も備わっているようだ。

収納ボックス丈夫にあるパネルに情報を表示。タッチスクリーンによりコミュニケーションや操作をおこなう。

歩行者の近くを走行して夜間のウォーキングや通学の見守り用途での活用も想定されているようで、ポップに街の治安を良くしてくれることだろう。

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