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キヤノンの人気ミラーレスカメラ「EOS Kiss M」がガチャになる?!精巧なつくりのミニチュアでなんとシャッター音まで再現

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“ガチャガチャ”というと、一昔前はオモチャが入っている子ども向けの商品だったが、近年精巧なつくりのミニチュアなど、大人も集めたい魅力的なラインナップが揃っている。

・キヤノンのカメラ「EOS Kiss M」がガチャになって登場!

カメラメーカー大手のキヤノン株式会社から発売されている最新型のカメラが、なんとミニチュアになってガチャに登場するという。株式会社タカラトミーアーツが2018年12月下旬より発売するガチャ(カプセル玩具)商品「Canon EOS Kiss M フラッシュ&サウンド ミニコレクション」(1回300円/税込)である。

2018年3月に発売された「EOS Kiss M」は、キヤノンのエントリークラスの一眼レフカメラにおける代表的なブランド「EOS Kiss」を製品名に初めて冠したミラーレスカメラで人気が高い。

「Canon EOS Kiss M フラッシュ&サウンド ミニコレクション」は、ミラーレスカメラ「EOS Kiss M」と交換レンズ「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」を、キヤノンの協力のもと、レンズ交換はもちろん、カメラのダイヤルスイッチやレンズのアヤメローレットなどの細部にこだわり、1/2.5(40%)スケールに精密縮小したミニチュアカメラとなっている。

・フラッシュが光る&シャッター音が鳴る機能まで再現

今回、発売されるミニチュアは、フラッシュが光る機種、シャッター音が鳴る機種、アクセサリーシューに装着できる機種2種の全4種が登場。キヤノンは、往年の名作カメラをミニチュア化した「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション」(第一弾:2013年1月発売、第二弾:2018年3月発売)に引き続き、監修協力をおこなった。同社としては、ミニチュアカメラを通じてカメラをより身近に感じてほしいという願いがあり、写真・映像文化の発展に貢献していければと考えている。

【「Canon EOS Kiss M フラッシュ&サウンド ミニコレクション」概要】

<ラインナップ全4種>
1:「Canon EOS Kiss M (ホワイト)フラッシュライト + EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」
2:「Canon EOS Kiss M (ブラック)シャッターサウンド + EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」
3:「Canon EOS Kiss M (ホワイト)アクセサリー + EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」
4:「Canon EOS Kiss M (ブラック)アクセサリー + EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」

ガチャの設置店舗が分からない場合は、ガチャを売っている場所を探すことができるサイト「おしえて!ガチャ検索」や、アプリ版の「ガチャナビ」で調べることができるという。

●おしえて!ガチャ検索URL:http://gacha.takaratomy-arts.co.jp(12月下旬以降に順次追加予定)

・開発者のコメント

今回の開発に携わったタカラトミーアーツの企画担当者である能代 充範氏がコメントを寄せている。

―― なぜ、キヤノンのカメラをミニチュア化されたのでしょうか。
「カメラ好きの方が多くいる中、最近はSNSなどの写真撮影でカメラに興味を持つ方も増えており、キヤノンのカメラのミニチュア商品があれば、コレクション性が高いと思いました。また、子どもの頃に「豆カメラ」と呼ばれていた小さなカメラを楽しんでいたこともカメラをミニチュア化するきっかけの一つです。」
―― これまでの往年の名機ではなく、現行機種になりました。企画の背景について教えてください。
「今回の商品は、LEDでのフラッシュ点灯とICサウンドでのシャッター音を鳴らすことを前提に企画を進行しました。飾ってコレクションを楽しむだけではなく、カメラの実機に取り付けて遊ぶこともできるため、現行機種の方がより多くの方に楽しんでもらえるのではないかと考えました。」
―― 今回、ミニチュアになったのは「EOS Kiss M」。なぜ、この製品を選ばれたのですか。
「商品企画のスタート時に、『EOS Kiss M』の発表がありました。EOS Kissシリーズ初のミラーレスカメラという話題性に加え、ホワイトとブラックというボディーのカラーバリエーションもあり、『これだ!』と思いました。すぐにキヤノンに相談して、『EOS Kiss M』の商品化を決めました。」
―― カメラをミニチュア化する際に苦労された点はいかがでしょうか。
「LED点灯とICサウンドを鳴らすため、ミニチュア本体の中に電池、基盤、ブザースピーカーなどを内蔵する必要があるのですが、いかに外観のスケールを崩さずに再現できるかがカギとなります。往年の名機シリーズは1/3スケールでしたが、これを若干大きい1/2.5(40%)スケールにすることで、ミニチュアサイズで実機の外観をほぼ再現することができました。」
―― 最後に、カメラファンに向けて「ミニチュアカメラ」のこだわりを教えてください。
「『EOS Kiss M』はカメラとして小さいため、実機とミニチュアが比較されやすく、可能な限り、実機を再現するように心がけました。お客さまが、ガチャガチャと回してカプセルを開け、『!!』と何か感じてもらえるようなガチャ商品になれば良いですね。」

・WEBサイト「開発者が語る」で開発秘話が公開

キヤノンの技術者が、製品投入までの開発譚を語るWEBサイト「開発者が語る」では、製品の開発秘話が公開されている。

開発者が語る:ミラーレスカメラ「EOS Kiss M」開発秘話
URL:https://global.canon/ja/technology/interview/eos-kiss/index.html

ミニチュアなのに、カメラシャッター音まで再現されている作り込みは、もはやアートの領域。関心がある人はぜひ手元に置いてみては。

キヤノン株式会社
キヤノンがガチャ商品に監修協力 ミラーレスカメラ「EOS Kiss M」がミニチュアで登場! PR TIMESリリース

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