その利便性をさらに高めようと、Googleマップに新たな交通手段が表示されるようになった。キックスクーターシェアリングサービスのLimeだ。交通手段としてLimeを選ぶと、最寄りのスクーターの場所を案内してくれる。
・所要時間や料金も案内
この新オプションは、まずはロサンゼルスやシアトル、オースティンなど米国13都市で始まった。当然、Limeが展開されている街だ。マップを立ち上げ、目的地を入力し、道順を表示する。すると、移動手段のボタンが表示されるが、そこにLimeが加わっている。
最寄りのスクーターの場所に加え、現在地からそこまでどれくらいかかるか、スクーターの場所から最終目的地までのルート、所要時間、そして料金も案内される。
・専用アプリに移動
Limeユーザーが移動手段としてLimeを選ぶと、そのまま専用アプリにスイッチする。Limeユーザーでなければ、アプリがダウンロードできるアプリストアにジャンプする仕組みだ。米国ではいまキックスクーターシェアリングの人気が急上昇中で、Limeも急速に広まりつつある。当然、このGoogleマップ表示は13都市以外でも順次展開される予定となっている。
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