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Samsungがディスプレイの隅にフロントカメラを搭載したミドルレンジスマホ「Galaxy A8s」を発表!

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日本ではあまり馴染みがないかもしれないが、SamsungのGalaxy Aシリーズといえば格安のミドルレンジモデルとして知られているスマホだ。先日、そのシリーズに珍しく新たな技術を採用した新モデル「Galaxy A8s」が登場した。

・ディスプレイの隅にレンズを搭載した「Infinity-O」

最近のモバイル業界では狭額縁ディスプレイをつき進めるためにフロントカメラ部分に切り欠き(ノッチ)を設けたり、カメラが飛び出す技術を採用したりするのがトレンドになりつつある。ただし、未だにこのフロントカメラと狭額縁ディスプレイの「正しい」あり方が定まっていない印象だ。

そこで今回Galaxy A8sが提案した方法が「Infinity-O」だ。正面から見て分かるとおり、ディスプレイ左上の角にレンズ穴を設けるという新スタイルだ。ディスプレイサイズは6.4インチ(2340×1080)となっている。

・メインカメラは3眼に

Galaxy A8sはプロセッサにSnapdragon 710を採用し、RAMは6/8GB、ROMは128GBを搭載。メインカメラは24MPの通常レンズと2倍光学ズームに対応した10MPのレンズ、そしてボケ効果をいれるためのレンズの合計3眼仕様となっているのが面白い。

本記事執筆時点で、価格に関してはまだ不明だ。また、公式ページは中国市場向けのようだが、いつ中国以外で購入できるようになるのかも不明だ。

最近ではフラグシップモデルの新型「Galaxy S10」の噂も出てきているが、今回のInfinity-Oは、そのための布石なのだろうか?

執筆:Doga

The Verge

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