このほどAppleが発売した「Beddit」は、そんな人のための睡眠トラッカーだ。睡眠の質をスコア化して表示し、また睡眠時間や睡眠中の心拍数、いびきの有無なども把握できる。
・わずか2ミリ!
睡眠トラッカーは他社からも多く展開されているが、Bedditの特徴はベッドに敷くタイプであること。身に付けるタイプだと煩わしさを感じることがあるかもしれないが、Bedditはわずか2ミリという薄さのスリップで、存在すら感じない。もちろん、計測したデータは全てスマホなどの端末のアプリ(iOS 12〜)で確認できる。
・ベッドに入ると自動計測
使い方がいたってシンプルなのも特徴だ。ベッドのシーツの下に敷きさえすれば、あとは自動で計測してくれる。身に付けるデバイスのように、装着し忘れるということもない。朝起きると、全てのデータがアプリに集約されている。そこには、睡眠時間、心拍数、呼吸数、いびき、部屋の温度・湿度といったベーシックな情報に加え、夜中に起きた回数やいびきをかいた時間までわかる。
客観的にデータをみて、実は睡眠時間が短めだった、眠りにつくまでに時間がかかる傾向にある、といったことも把握でき、そうした気になる点を改善することで質のいい眠りにつなげられそうだ。
睡眠は健康の柱。睡眠に関する悩みを抱えている人はもちろん、そうでない人にとってもお役立ち度の高いガジェットだ。価格は1万5800円(税別)。
Beddit/Apple