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SpaceXのFalcon9、ブースター制御に失敗も回収はすみやか!

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日本時間の12月6日に打ち上げられたFalcon9は、国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて順調に飛行した。

だが、ブースターについてはいつも通りの回収ができなかったようだ。SpaceXによるISSの物資補給を目的とした打ち上げは16回目となるが、ブースターの着陸に失敗したのは2016年6月以来のこと。

ただブースターは、着水2日後に大きな損傷もなく海中から回収されている。

・油圧システム故障も着水は調整

ロケットの底の部分にあるブースターは通常、Dragon補給船を軌道に乗せる任務を終えると、陸上や海上にある回収プラットフォームに戻ってくる。

しかし今回は、着陸予定地点から外れ、ケープカナベラルの海に着水したようだ。

失敗の原因は、ブースターのグリッドフィン(機体の向きを制御する翼)の油圧システムが故障したことだ。


ただし、制御を失った後もなお、着水の速度はたくみに調整定され、イーロン・マスクによるとブースターは損傷からはまぬがれているようだ。

・ブースターの回収は二次課題

グリッドフィンのシステムトラブル後もデータは送信されており、映像からはブースターが回転しながら落下していき、海面に落ちる様子が確認できる。

マスクによると、最優先課題はDragon補給船を軌道に乗せることで、ブースター回収に関しては二次課題。

このためブースターは冗長性を備えない設計となっていたとのこと。

ブースター着陸に失敗したとはいえ、優先課題の方はいまのところ達成していて、大きな損傷なく回収されたブースターについても今後再利用される可能性が高い。

素早く失敗を公表にしたことで、いまのところSpaceXの信頼性は保たれているといえるだろう。

参照元:SpaceX Rocket Misses Landing Pad and Falls into the Ocean/PopularMechanics

Watch a SpaceX rocket booster get towed from the ocean after a watery failed landing/OrlandoSentinel
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